はじめに

投資手法はテクニカル分析、ファンダメンタルズ分析に大きく分かれますが、このブログではテクニカル分析を主に説明していきます。

ファンダメンタルズ分析で利益を上げている投資家も多数いますが、FXは為替取引なので世界中のあらゆる事象が分析対象になります。

投資情報は鮮度と情報量が勝負なので、個人の投資家が出来る事は限られています。

しかし、テクニカル分析に特化した投資手法なら、個人投資家でも太刀打ちできますし、実際に利益を得ている個人投資家も多数います。

テクニカル分析を使用したトレードで大切な考え方を説明していきます。

 

テクニカル分析を使用した投資

テクニカル分析は大変ポピュラーな投資手法です。「FX 投資」と言うキーワードで検索すると何万件ものサイトがヒットしてきます。
(このサイトもその中の一つとしてヒットしています)

ヒットしたサイトの大半は、テクニカル分析の記事が書かれています。

使える手法から使えない手法、わかりやすい解説から難易度の高い解説まで色々なサイトがありますが、テクニカル分析の基本的な視点は
・チャートの見方
・色々なインジケーターの説明
・ポジションを作るタイミングと決済タイミング
だと思います。

こういった記事を読むとチャートやインジケーターを理解すると投資で勝てるように思えてきます。

しかし、チャートやインジケーターの解析手法だけでは足りていません。

 

テクニカル分析に絶対必要な要素

FXに関わらずですが、投資に必要な項目は
・トレード手法
・資金管理方法
・確率論の理解
の3つで、どれか一つでも抜けると投資で勝つことは出来ません。

トレード手法と言うのは、スポーツで言えばルールを覚えるのと同じだと考えています。

野球やサッカーのルールを覚えただけでは上手くなりません。

将棋でも同様です。
駒の動かし方を覚えても、基本戦略を知らないと勝負になりません。

FX等の投資も同様です。

FXの手法は、所詮ルールであって、資金管理や確率論を理解しなければ、勝てる手法を覚えても利益を上げる事はできないのです。

 

しかし、投資手法を説明しているブログは沢山ありますが、資金管理を説明しているブログはあまり見かけません。

トレード手法と比較すると資金管理や確率論は非常に地味だからですかね。

誤解を恐れずに言うと、資金管理と確率論をしっかりと理解すれば、手法は多少マズくても利益を上げる事が出来るのです。

しかも一時的な利益ではなく、安定した利益を上げる事が可能です。

 

ハッキリ言うと、投資で一番大切なのは「資金管理」です。

次に大切な事は、「トレード手法を理解するための確率論」です。

上記の2つが出来るようになって、初めて「トレード手法」が生きてきます。

 

大切な事なのでもう一度書きます。

トレードで大切なスキルを順に並べると、

①資金管理
②確率論
③トレード手法

になります。

これから、上に挙げた3つのスキルを説明していきます。

 

資金管理の重要性

 

確率を理解する

 

管理人が使っているトレード手法