投資とは、いきなりボスキャラが出てくるRPG
投資を一言で言えば、「いきなりボスキャラが出てくるロールプレイングゲーム」です。
ここの管理人、何を言ってるんや?
訳のわからん事言うて、脳みそ溶け始めたんちゃうか?
変に思われるでしょうが、私は投資を上手く表現した言葉だと感じました。
投資は、マネーゲームとも表現されますが、ゲームと比較すると大きな違いがあります。
投資とゲームを比較すると
ロールプレイングゲームを始めると、色々なキャラクターの敵が出現します。
最初は、弱いキャラクターが単独で登場し、その敵を倒しながら少しずつ経験値を上げていきます。
経験値を上げながら、武器も揃えていきます。
最初は簡単な設定から始まって、慣れていくうちに難易度が上がるように作られています。
それでは、投資はどうでしょうか?
私たちが投資をする場合、色々な市場で売買します。
市場で売買するという事は、相手が存在するという事になります。
投資をロールプレイングゲームに例えてみると、
・取引する相手が、ロールプレイングゲームの敵
・自分の知識が、ロールプレイングゲームの武器
に相当すると言えます。
取引相手は見えませんが、市場に参加している人を考えると、どんな相手と取引をしているかがわかります。
市場には様々な人が参加しています。
大きく分けると、
・個人投資家
・機関投資家
ですね。
個人投資家には、様々な投資家がいます。
投資を始めたばかりの初心者から投資で生計を立てている上級者まで色々なタイプの人がいます。
機関投資家は投資のプロ集団です。
上記の参加者が、市場と言う世界でしのぎを削っているのです。
投資は基本的ゼロサムゲームと言われており、儲ける人の反対側には損する人が存在します。
機関投資家や、投資で生計を立てている個人投資家は、儲ける側になります。
それでは、儲ける人の反対側の損する人は誰でしょうか?
それは、多くの個人投資家と、一部の機関投資家です。
投資の世界とは
投資の世界は、勝つか負けるかの世界です。
そして、勝てば大きな利益を得る事が出来る世界です。
このような世界ですから、多くの人が参加してきます。
中には、様々な分析を行って投資している人もいます。
超一流の大学で金融工学を学び、トップの成績で卒業した人が、最新の分析システムを駆使して取引を行います。
しかも、顧客から預かった資金と、金融機関から借り入れた大量の資金で取引を行っています。
言わば、最強のボスキャラが、最強の武器を持って襲ってくるのです。
多くの個人投資家が参加している、「株式・FX(インターバンク)・仮想通貨」全ての市場は、機関投資家をはじめとするプロの投資家の戦場となっています。
その中に、初心者の個人投資家が入っていったらどうなるか想像がつくと思います。
いきなりボスキャラに遭遇して、資金を全部持っていかれることになります。
投資は、パソコンやスマホがあれば簡単に始める事が出来ますが、投資で勝つという事は、並み居る強敵と互角に戦う必要があります。
初心者だからと言って手加減なんかしてくれません。
個人投資家の中で、一年トータルでプラスの収益を得ているのは全体の1割と言われています。
その中で、プラス収益を3年間続ている個人投資家は3割程度と言われています。
ここまで書くと、「個人投資家は勝てる見込みがないって言う事なの?」と思われるかも知れませんがそんなことはありません。
現に、投資で巨額の資産を作った個人投資家も多数存在します。
投資で利益を得るという事は、最高難易度のロールプレイングゲームをする事と同じですが、しっかりと戦略を練って戦えば勝機はあります。
そして、その見返りは大きな資産となって返ってきます。
投資を行う際は、知識と言う武器を持って戦ってください。
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