信用取引
2020年12月23日 追加
信用取引について、動画で説明を追加しました。
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信用取引とは、お金を借りて株を買ったり、株を借りて株を売る行為です。
信用取引には以下のようなメリットがあります。
・自分が持っているお金以上の取引ができる
・売りから取引ができる
・差金決済ができる
信用買い
通常の現物取引の場合、手持ちの資金が100万円なら100万円分の株しか買うことができません。
しかし、信用取引の場合は買付代金を借り入れて株式を購入するので自分が持っている資金以上の取引が可能です。
(もちろん上限は存在しています)
ある株が今後値上がりすると予測した場合、手持ちの資金がなくても信用取引で株を買い付け、値上がりしたタイミングで売却すれば、値上がりした差額を収益として得ることができます。
信用売り
現物取引の場合は、買付から取引が始まりますが、信用取引の場合、株を借りて売却することで、売りから取引を始めることができます。
例えば、ある株が今後値下がりすると予想した場合、その株を借りて売却し、値上がりしたタイミングで買い戻して株を返却することで、値下がりした差額を収益として得ることができます。
信用取引のリスク
自分の予想通りに市場が動けば利益を得ることができますが、自分の予想と反して市場が動くと、大きな損失を被ることになります。
例えば、信用売りを行った場合、対象銘柄が値上がりすると損失が発生しますし、値上がり幅が大きくなればなるほど損失は拡大します。
そのため信用取引では、取引額に対して一定額の「保証金」を預ける必要があります。
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